****about imones

じゃがたら の解散後、失意の中で次の一手を模索していたベーシストの渡辺正巳は、キングビーズ在籍のドラマー鈴木俊之とともに、山下太郎をメインボーカルに迎えた新しいバンドの構想をいだいていた。その構想におおいに賛同した山下は、渡辺、鈴木と活動をともにすることを決意する。

1990年、彼らはそのバンドを「イモーンズ」と命名、法政学館におけるじゃがたら江戸アケミ追悼ライブを皮切りに、都内を中心とするライブ活動を一気に本格化させる。

「なべちゃんとの運命的な出逢い」(山下談)によりスタートしたイモーンズであるが、1992年、渡辺は肺水腫により急逝する。しかし、渡辺の他界後も彼の意思を引き継ぎ、山下はバンドを継続してゆくことを誓う。

その後、現在に至るまで、イモーンズは実に多くのミュージシャン(MU/ex クスクス、中条卓/シアターブルック 、関口道生/フィッシュマンズのサポートメンバー、増井朗人/ex ミュートビート、他)の参加交流により、その界隈のミュージシャン達の間では知られた存在となる。

JB、スライ、そしてフェラ・クティを愛してやまないという山下が書く、ありとあらゆる黒人音楽を取り入れた楽曲と、ジャズ、ラテン、アフロ、レゲエ等さまざまなスタイルでの実績を積んだメンバーによるオリジナリティあふれるアプローチ、それらが渾然一体となったイモーンズの音楽は、まさに日本人による黒人音楽に対する最大級のリスペクトに値すると称されている。

日常にあるありふれた出来事を裸のままの言葉でストレートに表現しようとする山下のうたは、ときに印象的なメロディを奏でながらも、まるでラップのようなビート感でリスナーの心に鋭く突き刺さる。

1999年、コンピレーションアルバム「soup up (3)」(東芝EMI)への参加、そして2005年、バンド初となるアルバム「imones」(ブースターレコード)のリリースを経て、2006年3月、自ら主宰するレーベル「バレバレコード」より、彼らの最大の魅力である、生の演奏が網羅されたライブアルバム「waw life」をリリースする。

 

>>member’s profile

 

****biography

1990年 – 山下太郎(vo, g)、イノチャン(g)、西園マリ(g)、田村晋也(sax)、渡辺正巳(b)、鈴木俊之(dr)で「イモーンズ」を結成
江戸アケミ追悼ライブ(法政学館)出演 アナーキー、小玉和文、遠藤ミチロウ、頭脳警察、フールズ、スーパーバッド、南流石らと共演
ライブイベント等でピアニカ前田、シアターブルックらと共演

1992年 – 渡辺正巳逝去
桜井芳樹(g)、本間康伸(b)加入
渡辺正巳追悼イベント(新宿ロフト)を主催 共演フールズ

1994年 – 桜井芳樹(g)、鈴木俊之(dr)脱退
MU(g)、栗岡(b)、佐藤智彦(dr)加入

1995年 – 酒井洋(g)、清水良憲(b)、松尾敦史(dr)加入1999年 – コンピレーションアルバム「SOUP UP(3)」(東芝EMI)参加
S-KEN主催のSOUP UPイベント(ON AIR)に出演
種石幸也(b)、本間ENZO(dr)加入

2001年 – 鈴木俊之(dr)復帰2002年 安藤維(g)、吉原一郎(g)加入

2003年 – パパイア鈴木主催のイベント「ソウルバッカ」(ZEPP TOKYO)出演
ファーストアルバムの制作に着手

2004年 – ファーストアルバム「IMONES」(ブースターレコード)リリース

2005年 – 清水良憲(b)復帰
イモーンズ主宰のレーベル「バレバレコード」設立
ライブアルバムの制作に着手

2006年 – ライブアルバム「raw life」リリース

<これまでに参加交流のあった主なミュージシャン>

小川浩一(g)/ex 風天
B BOY KATSU(rap)/ロックステディクルージャパン
酒井洋(g)
桜井芳樹(g)/ロンサムストリングス
芝井直実(sax)
種石幸也(b)/GNU
中条卓(b)/シアターブルック
パパイア鈴木
福島幹夫(sax)/キリングフロア
ヘイタ(perc)/N UNIT
本間ENZO(dr)/ディープカウント
本間康伸(b)/ex ムスタングa.k.a
増井朗人(tb)/ex ミュートビート
松尾敦史(dr)
MU(g)/ex クスクス 他
山本直樹(perc)
以上、50音順